2015年10月29日

躁うつ病者の「よろい」

最近はもうちょっと動けるようになったけど、うつが長引いていたときに検討していた、自立支援でのヘルパーさんの、認定調査の方が今日うちに来ました。

だから、どのように調子が悪くなって、ヘルパーさんは配慮しないといけないだろうとか聞かれたのですが、あることに気がつきました。

「人の前だと、自分が無理をしてでもノーマルに振舞おうとするから、それはヘルパーさんとでもそうだろうからつらいかもしれないです。」と言うと、調査の方が、

「がんばりすぎちゃうから、疲れちゃうということでしょうか?」と聞くから、

「うーん、というか、私は常に子供帰りしたり、ヒステリ起こしたり、ノーマルじゃないので、言ってみればそれがありのままの姿なんです。それを、虚勢を張って人前では隠そうとするから、そのギャップが疲れちゃうし、つらいのだと思います。でも同時に人と関わることでリハビリにもなるんだと思います。」


その後に病歴のことも言われて、去年入院した時の話しをしていたら

「おうちにいるよりは、入院した方が気持ちが落ち着きましたか?」と聞かれて、

「それも先ほどのヘルパーさんとの対応の論理と同じで、家にいる時はエルダーに甘えて、ありのままの調子の悪い姿が出てしまうんです。入院していると、周りが他人ばかりだから、虚勢を張っていられて、ヒステリ発作なども出ないんです。リハビリにはなるし、発作がないの確かに楽だけど、家に帰ったら元に戻るのだから、状態が落ち着いたとは到底いえないです。」

躁うつ病の特質なのかもしれないです、って調査の人に言ったら、難しいですね、と珍しげに言っていました。

エルダーはこの状態を「よろいをつけるとき、外したとき」と表現して、躁うつ病者は確かに他の病気と比べても、表裏が激しいというか、社会に出れば「普通な」フェイスをかぶって、家に帰ってプライバシーを得たら本来の「異常」さをうわっと出すような気がします。

それは躁うつ病者は、元から完ぺき主義者の人が多いからプライドが高いし、その上病識をもてるから、とことん病気を意識して自分の病的な言動を振り返って、それは治療の糧にもなるけど同時にそれら症状を上手く隠す術も身に着けやすいのかもしれない。


でも今日思ったのは、そうゆう「よろい」も一種の症状なのかもしれないということです。

私は最初の激うつは、病識もなかったしあまりに強烈だったので、虚勢を張って隠せず、人前でほんとにみじめな思いをしたし、友達からも距離を置かれて苦しい思いをしました。
だからその次に来た、最初の躁転で、うつの時の異常さを塗りつぶして、なかったことにするかのような勢いで、かっこいい自分、自己主張のできる自分、エネルギーのある自分、魅力的な自分を引き出そうとしたし、実際それがある一定できました。

今は、当時ほど病識のない突っ走りの躁にはもうならなくなったけど、「私はできるんだ!」「すごいんだ!」って躁的な、うつの出来事を塗りつぶす感覚のなごりとして、今の表裏現象が残っているのかなと思ってしまいます。

躁だって異常なんだけど、私はうつなみじめ人間じゃない、ノーマルになりたいって願望が、それほどみじめ自分の存在を埋め合わせるにはすげーすげーできるやつになるっきゃないって極端に突き抜けて出ちゃっているのかも。


いずれにせよ、そうゆう変なプライドをなくして、少なくとも同病者とか自立支援のヘルパーさんとか先生とか愛する人たちの前だったら、ありのままの「みじめ」な「異常な」自分をさらけ出すことができたら、きっとほんとの落ち着きもそうだし、ほんとの自分らしさにつながるはずだと痛感しました。

それに気づくと、私もほんとにくだらないプライドにしがみついた、それこそみじめな人間だなあって自己卑下したくなるけど、けっしてそうゆう一面的なことでもなくて、社会から障害者ってレッテルを押し付けられている時点でそうゆう虚勢を張らないと生き延びれない現状もあるわけだから、

高見になって障害者の現状を見つめられるようになって、それを変えられる自信を養う中で、ほんとの意味で自分を押さえつけるよろいを外して、ほんとに誇りを持てる自分を見つけられるようになれるんだと思います。

りさ

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posted by 徒然 at 16:37| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記

岡本喜八監督^^*♪

dokuritsugurentai.jpg

こんばんは、

今日はクローズアップ現代で、岡本喜八監督について取り上げていました。最近若者の中で彼の戦争映画が「静かなブーム」になっているそうです:


その番組で、初めて彼の映画のクリップをちょっと見ただけだけど、これはおもしろい!とぐっと来るものがあって、さっそく「独立愚連隊」他三つ借りて来ました。

いやー伊丹十三監督以来の素晴らしい出会いです!

というか、なんだかスタイルが似ているな、と思います。

狂気を明るく描くのか、狂気すぎて笑うしかないのか、とにかく私たちの奥底にある処理のしづらい感情たちにふれあいやすい形を作ってくれる。全然きどっていない、身近なものとして。

そうゆう黙っていれば胸が締め付けられるような内容も、笑い飛ばしてしまうからこそ、ほんとの意味で悲しさ、切なさを余韻として噛み締められるような気がします。

見えない病を持つものとしても、そのややこしいダークなものを上手く引き出してしまう表現方法をすごい尊敬するし、周りに理解がほしくて自分もずっと表現方法を模索してきたから親近感すら覚えます。

しかし戦争というテーマもそうだけど、そうゆう狂気のセンスのいい表現に惹かれる若者が増えているのは嬉しく感じます。自分の内なる狂気と向き合うことは、誰だってしないといけないプロセスだろうし。そうゆう時代なんだなあ。

ちなみに主人公を演じる佐藤允さん、やんちゃなスマイルのとりこになりましたね!笑 なんかワンピースのルフィみたい笑(キャラ的にも類似するし・・・)ってかこの映画の役者さんみんな演技迫力あって、人間臭さぷんぷんで、最高!

では岡本監督のほかの作品も見ていきたいです。今借りているのは「独立愚連隊西へ」「どぶ鼠作戦」「江分利満氏の優雅な生活」←(everyman笑) だけど、ほんとはクローズアップ現代でピックアップしていた、「肉弾」と「日本で一番長い日」も見たいんだけどうちの近くのレンタル屋さんにないんだよなーちょっと遠くいってみないと。(ちなみに「日本で一番長い日」はつい最近リメークが出ているけど、まったく勧めません・・・)

ではでは^^ノ

りさ

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posted by 徒然 at 01:05| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2015年10月24日

。・☆今晩はチャットデーです☆・。

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。・☆今晩10月24(土曜日)は関東ウエーブの会チャット・デーです☆

20時から22時の予定です。
なかなかリアルでは出会えない同病者と、悩みをシェアしたり雑談したりするいい機会になれればです♪ チャットデーでは、スタッフも参加しますので、どうかこの機会にお気軽に覗いで行って下さい(^^) 参加もロムも大歓迎です♪


関東ウエーブの会HPの「チャット」ボタンをクリックすると「チャット待ち合わせ掲示板」に移ります。「チャット待ち合わせ掲示板」の「チャット」ボタンをさらにクリックするとチャット室に入ります。
チャット室のリンクです→
http://bipolar.ac/kanto/chat/perlchat/


チャット室はチャットデー以外の時間も自由にご利用できます。ただし健康(躁転防止)のため、深夜(22時〜朝6時)のご利用はお控えください。

-管理人 りさ


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posted by 徒然 at 13:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年10月16日

Martha My Dear!

うちのハムスターのマーサです。ビートルズの『Martha My Dear』からとった名前なんですよ*^^ Martha はポールの愛犬だったのです。




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FullSizeRender[1].jpg


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かわいいマーサ  byビートルズ

かわいいマーサ
人間語ばかりしゃべる私だけど
私を覚えてね。

愛しのマーサ、
忘れないでね、
かわいいマーサ。

上を見上げてごらん
自分のしたことを見てごらん
おかしな子^^。
落ち込んだ時は、
周りにあるものをどうぞちょっとずつ召し上がれ。
おかしな子^^。

周りをしっかり見てごらん
見てみれば、きっと見えるはず
私ときみが
出会う運命だったと、
ね、かわいい子^^。

おててを出してごらん
おかしな子ちゃん
自分のしたことを見てごらん
落ち込んだ時は、
周りにあるものをどうぞちょっとずつ召し上がれ、
スィリーガール!

かわいいマーサ
私にひらめきをいっぱいくれるでしょう
どうか良くしてね。

愛しのマーサ
私を覚えてね、
かわいいマーサ。

りさ

追加

三毛ニャンのリクエストで、うちのおてんばちゃんがかじったちょっとお高いもうふの図です^^; 隣には張本人が、小屋のドアの間にはさんだ厚紙をがじがじしています。直におりをかじるとパワフルすぎて音がすごいので^^; (ちなみにクリップもつけていないとドアを開けてしまう) 「やめてね!」なんて言っても言葉が通じないので、人間がそこらへんに大事なものを置いておかないようにするしかないようです・・・。
元気なのは何よりなんだけどね!

marthakajiburberry.jpg

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posted by 徒然 at 10:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2015年10月11日

彫刻の森美術館

前回の記事の続きです。

続いて「彫刻の森美術館」に行きました

ここでは人生で一番好きなアート!と言っても大げさでない展示に出会いました。

これなんだけど:


まずは外の彫刻などの展示です!^▽^


ladysculpture.jpg

パワフルな女性をイメージした作品だそうです笑 まねてみました(ほんとはもっと迫力のある表情を作ろうとしています笑)




noseru1.JPG
なんと以前徒然ブログでも紹介した「いのくまさん」(猪熊源一郎)の壁画がありました!!



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徒然ブログ記事『いのくまさん』 http://bipolar.sblo.jp/article/142601140.html にアップした画像の一つです。顕微鏡で覗き込んだ細胞の「セル」な感じ、壁画にも見受けられますね^^


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この子が地面に寝そべっていたのだけど笑 ロン・ミュエックのかわいい版みたいと思いました。アブストラクトなわけわかめな彫刻より上のパワフルウーマンとかこうゆうわかりやすいウイットのやつが好きです。


ronmueck.jpg


ロン・ミュエックのハイパーリアルな作品です。普通にその空間の一部だよ〜って人がいるんだけど、あまりにもリアルで逆に不気味というか笑 私は彼の妊婦の作品がすきなんだけど、 グラフィックだから載せません苦笑



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次言ったこの建物はびっくりでした!


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下から見上げた図。なんとこのスパイラルな階段を永遠と上まで上がって、そこが展望台になっているんですが、見た目以上に高くて、上れば上るほど怖かった@@



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展望台から。


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降りるとこ


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映画『vertigo』みたいでした、まじで笑




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オープンスペースの真ん中あたりに足の湯の休憩所がありました。土地が広いから助かりました・・・。足湯を管理しているおじさんがとても優しくて、レモンとかオレンジがお湯に浮いているんだけど、それで遊んでいる子供たちのためにいっぱい追加で投げ込んでいました。あまりにも平和な空間なので、一瞬足湯のおじさんのお仕事したいな〜と思いました笑





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冒頭で書いたすばらしい展示です!!


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淺井裕介さんの展示です

私前から『土着的』な感じの絵が好きなのですが、こんなやつは初めてみました。心に身を任せたまますらすら〜〜っと書いた感じで全然きどっていないのに、この爆発的な生命力はなんだ〜って感じで。キャンバスからはみでちゃったり、かわいい妖精みたいなのがキャンバスの前にちょこっと添えてあったり、ルール破りな見たこと無い遊び心満載で。とくにこの最後の写真の、立体的なやつがすごくて・・・・。
この人はナチュラルだなー天性だなと思いました。
だからってランダムってわけじゃなくて、その現地の土を使って展示を描いていてちょっと詩的ですてきです。


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こんな感じにみたいで↑

是非もっと淺井さんのアートをフォローしたいです*^▽^*

ということで、素敵な出会い、いい刺激いっぱいの美術館めぐりでした。ではでは!

−りさ
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posted by 徒然 at 19:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年10月09日

星の王子様ミュージアム

ちょっと遠い二つの美術館に、エルダーと行きました。

最初は星の王子様ミュージアム!(もう一つは彫刻の森美術館で、それもとてもよかったです。また後でアップします)



星の王子様のあらすじをまず書いてみます。
筆者のサンテグジュペリ自身がキャラクターの一人で、砂漠に遭難したパイロットという設定です。彼は実際に戦時中のパイロットでもありましたが、本を出して間もなく行方不明になって、死が謎に包まれています。
その砂漠で小さな王子様に出会います。筆者は想像力がなく『意味のあること』しか関心を抱かない周囲の大人たちに絶望しながら育ってきて、(例として「巨大なボアが象を食べた絵」を大人に見せると大人は「帽子の絵」だとしか思ってくれないこと)

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純真な王子様との間に友情が芽生います。

王子様は、自分が住んでいた小さな惑星に、ある日別の惑星から飛んできた種から咲いた美しいお花のガールフレンドがいるんだけど、そのお花はとてもプライドが高くて素直な愛情を受け付けなくて、彼は逃げるように旅に出て結局地球に行き着いたのです。

地球に来る前に、王子様は色んな惑星に遭遇するんだけど、大抵は、仕えることを要求する一人ぼっちの王様、崇めることを要求する一人ぼっちのナルシスト、星を所有しようとする一人ぼっちのビジネスマン、地図を永遠と書きながらどこも探索に行かない一人ぼっちの地理学者、のようにその惑星に一人ぼっちなのに皮肉ながら自分中心な考えを捨てられない大人たちばかりで、王子様はあきれてしまいます。
最後に遭遇したのは地球で、そこできつねとへびに出会って、きつねからはガールフレンドに戻るための希望、へびからは真逆の絶望をもらいます。テグジュペリの元までたどり着いたいきさつを、テグジュペリが砂漠で飛行機を修理する間、王子様がお話しするという本なのですが、結局二人は砂漠から出て、おうちに帰ることができるのでしょうか?あとは読んでね^^!



星の王子様ミュージアムは星の王子様に関しての展示というより、サンテグジュペリの生い立ちの展示でした。戦争の渦中で飛行機を飛ばしていた彼が、たった一輪のお花を愛したくてもがく王子様のようなピュアなものを探し求めていたんだなと思うと、とても悲しいしでもきれいだなと思いました。

IMG_1014.JPG

サンテグジュペリの子供の頃の部屋を再現。光りが差し込んでいる感じにしているのがきれい!


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ミュージアムの外観もおしゃれ(フランスの町並み的?)真ん中の木の左下には星の王子様像。



本の感想を書くより、そのままの表現がとてもきれいでシェアしたいので、ここで本の私の好きな部分の引用です:

ガールフレンドのお花と別れたときを振り返って後悔する王子様です。
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彼女のプライドはとても扱いづらく、王子様を苦しめるようになった。
例えばある日、彼女が四つだけとげを身につけていることについて、王子様に言った。
『トラの爪も私にはかなわないのよ!』
『僕の惑星にはトラはいないよ。それに、トラは雑草を食べないし。』
『私は雑草じゃないのよ。』お花は優しく返した。
『失礼・・・』
『トラはまったく怖くないけど、風にはかなわないの。風除けのスクリーンはない?』
『植物が風に弱いなんて不運だね。』と王子様は言ってから、独り言のように、『このお花はなんて複雑な生き物なんだ・・・』」
『夜になったらガラスのグローブの中に入れてちょうだい。あなたが住むとこはとても寒いの。私が元いたとこは・・・』
しかしその時点で彼女は気づいた。彼女は種としてここに来たのだ。他の世界のことを知る由もない。こんなナイーブな過ちが見つかりそうになったことをひどく恥じて、逆に王子様に過ちがあるかのように二・三回せきをして、
『スクリーンは?』
『探しに行こうと思っていたところ君が話しを始めたから・・・』
どっちにしろ彼女は、彼の同情を促したくて、もう一回無理にせきをした。

だから星の王子様は、彼女に対して愛情と共にものすごい善意を抱いて接していたにも関わらず、彼女を疑い始めた。本当は重きをおくべきじゃない言葉を真に受けて、自分を不幸にさせていたのだ。
『彼女の言うことを真に受けなければよかった』私にある日打ち明けた。『人はお花の言うことを聞くものじゃない。彼らの香りをかいで、彼らを見つめればそれでいいんだ。私のお花は私の惑星を香りでいっぱいにさせた。でも彼女の気品をどう受け止めて言いか分からなかった。トラの爪の話しにその時僕は強い違和感を覚えたけど、本当は優しさと同情を抱くはずだった。』
王子様は続けた:
『僕は何も理解する方法を分かっていなかった!言葉ではなくて、行いで判断するべきだった。彼女の香りと輝きに圧倒されていたのかもしれない。彼女から去らなければよかった・・・悲しい意地から策略する彼女の裏にはたくさんの思いやりが潜んでいることぐらい見通せたはず。お花って何て矛盾が多いんだろう!でも僕は彼女をどう愛すればいいか知るには若すぎたんだ・・・』

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screenandflower.png






王子様が旅に出て、ある惑星で、星を所有しようとするビジネスマンに会う。
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『星をどう所有するというの?』
『他に誰がそれらを所有しているんだ?』ビジネスマンはすねるように反論した。
『分かんない。誰も。』
『ならば私のものだ、だって私は最初にそうしようと考えたから。』
『それってする必要のあること?』
『もちろん。誰のものでもないダイアモンドを見つけたら、それは自分のもの。誰のものでもない島を見つけたら、それは自分のもの。誰よりも先にアイディアが浮かんで、特許をもらえれば、それは自分のもの。だから私の場合は:誰も私より先にそれを自分のものにしようと思わなかったから、星を所有できるんだ。』
『それはそうかもしれない』王子様は言った『でもそれらをどうするの?』
『それらを管理するんだ。』ビジネスマンは答えた『一回数えて、また数え直すんだ。とても難しい作業だ。でも僕は意味のあることにしか関心がない男だからね』
王子様はまだ満足していない様子だった。
『もしも僕がシルクのスカーフは持っていたら、自分の首に巻いてまた外すことはできる。もしも僕がお花を所有していたら、そのお花を摘んで自分と一緒に持ち歩くことはできる。でも星を空から摘むことはできないでしょ・・・』
『そうだけど、銀行に入れることはできるよ』
『どうゆうこと?』
『小さい紙きれに星の数を書くということさ。それでその紙切れを引き出しにしまって、鍵をかけてしまうのさ。』
『それだけのこと?』
『それで十分さ』
『おもしろい発想だし、ちょっと詩的ではあるけど、たいして意味があることじゃないね。』王子様は考えた。
王子様の意味のあることの捉え方は、大人たちとはずいぶん違うものだった。
『私自身お花を持っている。』ビジネスマンに向かって言った。『毎日お水をあげている。火山も三つ持っていて、毎週中身をきれいにしてあげる(一つはもう死火山だけど、欠かさずきれいにしている。万が一があるからね)僕は彼らを所有していることは、火山にとって多少意味のあることだし、お花にとっても多少意味のあることだ。だけどあなたは星にとって何の意味もない存在だ。』
ビジネスマンは口を開けたものの、返す言葉がなかった。そして星の王子様は惑星を去った。

businessman.jpg






地球にたどり着いた王子様は、バラいっぱいのお庭を見つけて、自分のガールフレンドが何も特別でないいっぱいあるバラの中の一つだと気づいて、落胆する。その時きつねと出会う。(抜粋三つです)
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『君は誰?とてもきれいだね。』
『私はきつねさ。』きつねは言った。
『僕と遊んで』王子様は提案した『僕はとても悲しいんだ』
『私は君と遊べないよ。人に馴れていないからね。』
『あ、それは失礼!』と王子様は言ってから、ふと考えて付け足した。『馴れる、ってどうゆう意味?』
『君はここに住んでいる者じゃないね』きつねは言った。『何を探しているの?』
『人間を探している。馴れるってどうゆう意味?』
『人間か。彼らは銃を持って、狩をする。良くは思えない。鶏も育てる。これらが人間の唯一の関心ごとさ。鶏を探しているの?』
『違うよ。友達を探しているの。馴れるってどうゆう意味?』
『大抵蔑ろにされている行為さ。つながりを作るということさ。』
『つながりを作る?』
『その通り。君は私にとって他の何千何百の男の子たちの一人に過ぎないさ。だから君を必要としていない。君も僕を同じように必要としていない。私は君にとって他の何千何百のきつねたちの一匹に過ぎないのさ。でももしも君が私を飼いならしてくれたら、おたがいを必要とすることになる。私にとって、君は世界で唯一の存在になって、君にとっても、私は世界で唯一の存在になれるんだ。』
『少し理解してきたよ。あるお花がいてね・・・僕を飼いならしてたんだと思う・・・』

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『私の人生は極めて単調さ』きつねは言った。『鶏を狩って、人間は私を狩る。すべての鶏は同じで、人間もしかり。結果的に、私は退屈になる。でももしも君が私を馴らしてくれたら、太陽の光が私の人生を照らしたようになるさ。他のすべてと違う足音を聞き分けることができるようになる。他の足音は僕をあなぐらの中に追いやることしかしない。でも君のは僕を巣から引き出す音楽のようになるのさ。そしたら見てごらん:あそこに麦畑があるだろう?麦は私の役に立たない。麦畑は私に何も訴えかけない。だけど君は素敵な金色の髪をしているね。そしたら君が私を馴らしたらどれほどすばらしいことだろう!麦も金色だから、君のことを連想させてくれるね。そうしたら麦を揺らす風の音も愛するようになるでしょう・・・』

foxandlittleprince.png

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ということで、王子様はきつねを馴らした。そしてお別れのときが近づいた時ー
『ああ』きつねは言った『泣いてしまうよ』
『君のせいなんだよ。』王子様は言った『君を傷つけるつもりはなかったんだ、でも馴らしてくれっていうから』
『そのとおりだね』きつねは言った。
『そして泣いてしまうなんて言うんだから!』王子様は言った。
『そのとおり』きつねは言った。
『そしたら君に何の良いことももたらさなかったじゃないか!』
『いいことはあったよ』きつねは言った『麦畑の色があるもの』そして付け足した
『君もバラを見てきてごらん。君のバラが世界で唯一の独特なものだって分かるから。そしたら私のとこに戻ってきてごらん、秘密をプレゼントしてあげるから』
王子様はバラを見に行った。
『君たちは僕のバラとはかけはなれているね。だってまだ君たちは何者でもないんだもの。誰も君たちを飼いならしていないし、君たちも誰も飼いならしていないから。あのきつねと初めて会ったときと同じさ。彼は何千何百もいるきつねの中の一匹に過ぎなかった。でも僕が彼の友達になったから、彼は世界で唯一の独特なきつねになれたんだから。』
バラたちは自分たちを恥じるようだった。
『君たちは美しいけど、空っぽだ』彼は続けた。『誰も君たちのために死のうとは思わない。通りすがりの人からすれば、私のバラは君たちと何ら変わりないさ。でも彼女だけを手にとると、何千何百もいる君たち以上に重要な存在さ。だって私がグラス・グローブの中にしまったのは彼女だから、私がスクリーンの後ろに置いたのは彼女だから、毛虫を殺したのは彼女のためだから(蝶々になるよう残した二三匹は例外だけど)。だって彼女がいかに文句を言おうと、えばろうと、時には口を聞いてくれなくても、私が耳を傾けたのは彼女だから。だって彼女は僕のバラなんだもの!』

rosesandlittleprince.jpg




きつねの秘密:
『さようなら。僕からの秘密は、とてもシンプルさ:人は心でしか物事をしっかり見れない、一番大事なことは目で見えないんだ。』

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大人には見えないボアの中

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posted by 徒然 at 19:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年10月07日

。・☆今晩はチャットデーです☆・。

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。・☆今晩10月7日(水曜日)は関東ウエーブの会チャット・デーです☆

20時から22時の予定です。
なかなかリアルでは出会えない同病者と、悩みをシェアしたり雑談したりするいい機会になれればです♪ チャットデーでは、スタッフも参加しますので、どうかこの機会にお気軽に覗いで行って下さい(^^) 参加もロムも大歓迎です♪


関東ウエーブの会HPの「チャット」ボタンをクリックすると「チャット待ち合わせ掲示板」に移ります。「チャット待ち合わせ掲示板」の「チャット」ボタンをさらにクリックするとチャット室に入ります。
チャット室のリンクです→
http://bipolar.ac/kanto/chat/perlchat/


チャット室はチャットデー以外の時間も自由にご利用できます。ただし健康(躁転防止)のため、深夜(22時〜朝6時)のご利用はお控えください。

-管理人 りさ


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2015年10月01日

。・☆10月チャットデーのおしらせです☆・。

tsukinikaihamster.png

。・関東ウエーブのチャットデーが月二回になりました★・。
     10月7日(水曜日)と10月24日日(土曜日)です。
               20時から22時の予定です。
なかなかリアルでは出会えない同病者と、悩みをシェアしたり雑談したりするいい機会になれればです♪ チャットデーでは、スタッフも参加しますので、どうかこの機会にお気軽に覗いで行って下さい(^^) 参加もロムも大歓迎です♪
スタッフのキャパを見ながらのお試しですが、交流の場を増やしたい想いから、チャットデーを月に二回にしました。今後ともよろしくお願いします!


関東ウエーブの会HPの「チャット」ボタンをクリックすると「チャット待ち合わせ掲示板」に移ります。「チャット待ち合わせ掲示板」の「チャット」ボタンをさらにクリックするとチャット室に入ります。
チャット室のリンクです→
http://bipolar.ac/kanto/chat/perlchat/


チャット室はチャットデー以外の時間も自由にご利用できます。ただし健康(躁転防止)のため、深夜(22時〜朝6時)のご利用はお控えください。

-管理人 りさ


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