2016年10月05日

ザ・ビートルズ 映画の感想

beatlescrapmovie.png


ビートルズの映画観てきました。率直な感想は、ファンとしては残念な出来。

ヒストリーチャンネルでよくあからさまに金儲けのために作りましたって感じで有名人とかその頃ちょっとでも関係のあった人のインタビューと使いまわしなクリップ・写真次ぎ合わせてドキュメンタリー再生産しているけど、辛口に言えばそれを映画にした感じ。

touring years ってサブタイトルだからてっきりコンサートの映像を高画質で、新しいクリップでふんだんに取り上げてくれると思ったら、音楽すらほとんど取り上げてない;;ビートルズマニアのすさまじさ(きゃーきゃー映像)、メンバーがライブにほとほとこりた過程はもう何度も過去に取り上げられてるからねちねち注目することないと思うし、メンバーが子供から大人へなったからライブを辞め〜って解説浅すぎ。

コンサートよりどっちかというと「60年代の社会的激動とビートルズの影響力」がメインテーマだったみたいけど、それを集中的に掘り下げればとっても興味深い映画になると思うけど、この映画では他の事も盛り込みすぎてその点の取り上げ方も雑すぎる。(ビートルズがスタジアムにおいて黒人と白人の分離がある限り演奏を断ったから、それ以降アメリカのスタジアムでそういう人種的分離がなくなったって話しは知らなかったので、感動的だったけど)

あと、モーツアルトに匹敵する!100年〜200年は訪れないものという作曲家の見解はそうだ!と嬉しかったけど、ビートルズってすごいすごいーってあまり考察無しに、専門家・有名人の短いインタビュークリップで二時間安易に祭り上げるのもどうかと。

ビートルズをあまり知らない人からすれば「ビートルズは音楽家というより、すごい社会現象なんだ」って偏った印象を受けてしまうかも。ビートルズの社会的影響をちゃんと描写するんだったら、音楽的影響(50年代ロック、ブルースからディランまで)、特に黒人音楽とかあまり一般的に聴かれなかったものをルーツにして一般化・普遍化・さらに60年代の音楽的インスピレーションを吸収して現代に通ずるものとして発展させたすばらしさを無視しちゃ無責任。

ってか(ネタばれするつもりじゃないけど)ライブ辞めた後のアルバムのカバー画像を時系列に三分ぐらいで見せて「そしてその後はこれらのアルバムを出し・・・」ってなんじゃああ。いや、ほんとにライブに完全着目した映画だったらいいんだけど、全然ライブ見せてくんないじゃーーん;; 少なくとも一曲終わりから最後まで聞かせてほしかった。

でもあんなにいっぱいビートルズが好きであろう観客の皆さんに囲まれて二時間過ごしたのが幸せだった。ビートに合わせて足や腕が自然に動いちゃっている周りのみなさんがいとおしかった笑 連絡先交換したかったな〜あとどう思ったか聞きたかった。

私はファンでもまだビートルズを知らない人でもやっぱりまずは2002年のビートルズアンソロジーをお勧めしたいです!6枚組だけど、まずは一枚目だけでも。音楽も堪能できるし、ビートルズのルーツやバンドとしての10年を丁寧に扱っているし、はっきり言ってこの映画はアンソロジーの映像の使いまわしが多い(たまに同じ映像でもカラーになってておっ!と思ったけど)^^;

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というかまずは音楽ね!あ〜あお口直しにa hard day's nightでも観ようかな。


りさ




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posted by 徒然 at 16:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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