2017年05月18日

ディキンソンの詩を訳すC

エミリーディケンソンの詩を訳しています。 これは彼女の「自然」シリーズからです



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NATURE rarer uses yellow 
Than another hue; 
Saves she all of that for sunsets,
Prodigal of blue,
Spending scarlet like a woman, 5
Yellow she affords 
Only scantly and selectly, 
Like a lover’s words.

母なる大地は他の色と比べ
黄色をまれに使う。
そのすべてを夕焼けのために取っておく。
青はふんだんに使い、
紅は女性のように費やす。
黄色は選び抜いて、ささやかにしか
与えない。
恋焦がれた者のささやく言葉のように。
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この詩は、ロマンチックすぎて、死ぬ笑
私も黄色は一番好きな色です。水木しげるが、戦地にいたつらい頃に、そこの先住民からもらったバナナがむちゃくちゃおいしかったらしく、私が見たドキュメンタリーの中で、何十年も経って初めて同じ場所に戻ってまた同じ種類のバナナをほおばっている彼の顔が、幸せそのもので、「そうか、黄色は幸せの色なんだ」と確信したんです。

でも、私のイメージした幸せな黄色は、すべてをいつも包み込んでくれるような色だったけど、そうじゃなくて、まさに夕焼けのように、包み込むのはそうだけれど、それは本質的に儚くて、だから美しても自然が決めた運命がままに去るような寂しさがあって。私の頭の勝手な連想反応で、ああ、幸せって、愛って、その一瞬一瞬をかみ締めないと逃してしまうような貴重なものなんだと感じて、胸が締め付けられました。

私たちにとっての、自然な幸せのあり方って、文字通り自然の構想を真似ているに過ぎない、母なる大地の偉大さ、自分の小ささも感じました。でもささやかな存在でも、いっぱい黄色に染まって生きたいな笑

りさ

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posted by 徒然 at 12:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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