2017年07月08日

レクリエーションについて

一般的にレクリエーションというと「遊び」「余暇活動」と考えてしまうのだが、そうではない。


近年になってレクリレーションは機能回復だけではなく、生きる喜びや楽しみを見いだすことができるものとして、さらに心のケアなどにも大きく影響していることがわかってきた。利用者様とのコミュニケーションがきわめて重要であり、ラポート(信頼関係)が深まった場合さらに充実したレクリエーションができる。


このようなホスピタリティの精神がレクリエーションでは重要である。


*ホスピタリティとは心のこもったおもてなしのこと。


昨今ではレクリエーションを実践していくことはQOL(生活の質・人生の質 物質的な豊かさだけでなく精神的な要素も含めて、日常生活上の満足度を高めることがQOLの向上につながる)とADL(日常生活動作、排せつ、食事等、移動等)を高めるのにも有効であるとされている。


レクリエーションには「壊れたものがつくり直されること。疲労を回復して元気を取り戻すこと」などといった意味がある。(re-creaton  re再びとcreaton創造を組み合わせた「再創造」のこと。




・指導と支援の違い


指導は利用者様の主体性は小さい。知識や技能を持つ人が利用者を引き上げるために手本を見せながら教えること。教育の意味合いがある。しかし教育をゲームとしてアレンジするならばそこには指導が薄くなってくる。


支援は利用者様の主体性は大きい。利用者様が何を感じ、何を望んでいるのかということに思いをめぐらせ、その望みがかなうよう、自分には何ができるのかを考えて手伝うこと。利用者様の能力を最大限に生かすサポーとの意味合いがある。




・アイスブレイク(アイスブレーキング)


参加者の固い心(アイスな状態)を柔らかくほぐして(ブレイクする)心のバリアを取り除き、和気アイアイとした楽しいムード(雰囲気)を作り出していく手法である。具体例 牛乳パックのジェンガや手遊び(一本橋、しゃくとり虫の散歩、輪を使い身体を温める、体幹トレーニング、輪投げ、紅白玉入れ、等。なお体育館ではパラバルーン、キックベース、フォークダンス、サスケ(前転は危険なので支援はしっかりする)から選択して行う現状である。




・AーPIEプロセス


アセスメントー計画―実行―評価の略語である。レクリエーションは準備で9割が決まるといわれている。また、レクリエーションが終了後、評価をしなければならない。目標の達成度、実施方法の工夫・改善は必要か、個人の身体的側面、知的側面、情緒的側面社会的側面の達成度等。




・レクリエーションを実行する前に利用者様が表した様々な感情をあるがままに受け入れることを「受容」という。アイコンタクトやうなずき、あいづち、ペーシング等を用い、利用者様の言葉を聞いてみる。理解しているという気持ちを伝えることが大切である。


*ペーシングとは話し方のペースや表情・態度・身振り・話題等を利用者様のペースに合わせること。


ミラーリング(利用者様のボディランゲージと同じ動作、リズムに合わせる方法)、マッチング(利用者様の話し方と合わせる方法)、トラッキング(利用者様の話す内容を肯定的にしっかり聴き、その態度を利用者様に示す方法)チューニング(利用者様の感情や気分・フィーリング・ムードなどといった心の波長やありように合わせる方法)も大切である。




・工作のアイスブレイクしている場合。


YOUメッセージとIメッセージという支援者の言葉かけがある。


YOUメッセージは○○さんまた、またハサミを置きっぱなしにしています。元に戻してください。


あなたがダメと責められたと感じる。


Iメッセージは○○さん、ハサミをここに置きっぱなしにしてしまうと、けがをしてしまいますよ。私は心配です。


言われた利用者様は責められていないと感じ、穏やかに聞くことができる。


・レクリエーションを実行する際のホスピタリティの考え方は重要である。


・ヒヤリハット、事故報告書にならないように利用者様全体を見て、いつでも動ける姿勢が望まれる


参考文献 ユーキャン レクレーション介護士2級テキスト

現在通信教育を受けている。すでに資格検定までのマークシートを送っている。あと2週間くらいで不合格か合格かわかる。
by    久しぶりの投稿の魚夢でした。




posted by 徒然 at 06:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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